米ぬかの美肌作用とは

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あの清酒造りの杜氏は冬でもしっとりとツヤのある手をしています。 米ぬかにはフルーツ酸が含まれているからなんですね。 米ぬかで洗顔すると肌がつるつるするのと理屈は同じです。

昔ながらの酒造メーカーが日本酒や酒粕を利用して、 美肌作用のある化粧水など米ぬか化粧品を宣伝して販売しています。 米ぬかのフルーツ酸は角質除去作用があるのです。

一般にこの作用のことをピーリングといいます。 皮膚の一番上の角質細胞の結合力を弱める作用があります。 ある意味で皮膚にショックを与えるワケで、 一番外側の角質層を化学的に溶かして皮膚の再生を促進します。 新しい健康な皮膚に生まれ変わるってワケです。

ところで、このケミカルピーリングは皮膚科や美容外科などでは、 にきびやシワやシミなどの皮膚のトラブルの治療に用いています。思春期のにきびのケアにもよいかも。 天然にあるフルーツ酸を利用するわけで副作用の心配は小さく安心です。

ただしその反面、凹凸の深いニキビ跡などでは効果は芳しくないようです。


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