2010年9月アーカイブ

ボトックスの効果

ボトックスの効果はどれくらい時間経過で現われるのでしょう? 早い人ですと注入後数時間から、遅い人でも2週間程から、 しわの改善に効果が現れてきます。

ボトックス注射って、ずっと永続的に効果が続くものでしょか? おそらく、あなたもボトックス注入効果の持続期間が気になりますよね。 ボトックス注入効果の持続期間には個人差があります。 通常、ボトックス効果は、短い人ですと2ヶ月程度、 長い人ですと6ヶ月程度といわれます。

このように、残念ながらボトックス注射の効果は 半永久的ではないんですね。 でも、ボトックス治療が開発される以前は、 メスを使ってしわを伸ばす外科手術をしていたわけですから。

また、ボトックスえら治療では、 えらの張に起因する咬筋にボトックスを注入します。 そうすることで、咬筋を動かす神経が麻痺するので、 筋肉が弛緩して咬筋は萎縮します。 その結果、えらが痩せて小顔になれるわけです。

えらボトックスでも麻痺した末梢神経は再生してきますので、 ボトックス小顔効果が半永久的とはいえないようです。

効果の持続が半永久的とはいえなくても、 ボトックスならばメスを使わないで注射のみのプチ整形で、 しわを改善したり、骨を削らなくても小顔になれるわけですから 広く普及してきています。ナットクですね。


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ボトックスの副作用

ボトックス注入は、細い針を使って施術しますので、 もちろん感じ方には個人差はありますが、 通常痛みはチクッとする程度で痛みは少ないです。

身体のボトックスを注射する部位や医師の経験技術レベルによっても 痛みは違うかもしれません。 ものすごく痛かったという方もあれば、 ほとんど痛みらしい痛みはなかったという方もあります。

ボトックス注射をしても、通常は腫れたり、 内出血を起こしたりすることはまずありませんが、 時に、腫れや内出血を起こすことも間々あるそうです。

また、他にも副作用としては、 ボトックス注射後に頭が痛くなったり、 免疫系に過剰な反応がでたりすることもあります。

顔のボトックスしわ治療では、 顔の表情筋、すなわち顔の表情をコントロールする筋肉の動きが抑制されるため、 注入した部位や量によって顔の表情が変わったりすることもあります。 ボトックス注入量が多過ぎると、 表情をつかさどる筋肉が過度に弛緩してしてしまうため、 顔の表情が乏しくなることもあるそうです。

ボトックスは、注射だからといって 安易に美容整形外科を選ぶのは考えものです。 また、ボトックス注入後のその効果の持続期間にドクターによって、 差が出たりしますので、経験が豊富で、 技術に定評のあるドクターを選ぶことが重要です。

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ボトックスで小顔に

女性ならばだれしも小顔になりたいと思いますよね。

ボトックス小顔とはこのエラの筋肉にボトックスを注入することで、 えらの張ったように発達した筋肉を痩せさせることをいいます。

ボトックス注射を局部に注入するだけですから、 非常に短時間に小顔になれるわけです。 痩せる 薬などを服用しなくても痩せたように見えるものなのです。

ところで、顔が大きく見えるかどうかは、 様々な原因が考えられます。 まず、顔の骨格が物理的におおきいかどうかも大きく影響します。 それから顔にぜい肉、すなわち皮下脂肪がたくさんついているかでも 大顔に見えるものです。 また、エラの部分の筋肉が盛り上がっていて顔が全体として 大きく見えてしまうということもあります。

そのなかでも「えら」の部分の筋肉が発達している人は、 エラ ボトックスで強調されていて 見えていたエラが痩せて目立たなくなります。 小顔 ポットクスを注入直後は、 多くの場合2、3日程度は奥歯に力が入らないような感じがすることがありますが、 1ヶ月もすれば、えらの張り出しも 小さくなって、徐々に小顔になってきます。

このボトックス小顔の効果も個人差があります。 一定の期間をとって2回ないし3回程度ボトックス注入することで、 小顔効果がでてくるそうです。 ボトックス えら治療が開発される以前は、 小顔になるにはアゴの骨を削る方法が一般的でしたが、 それはちょっと考えてしまいますよね。 ボトックスならば、 細い針でほとんど痛みもなく注入するだけで小顔になれます。

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わきがの予防 〜 ボトックス

わきがの予防にボトックスが効果あるといわれます。

実際の効果のほどはどうなのか見ていきます。

なぜ、ワキガのにおいが発生するかというと、 脇などの汗に繁殖した細菌が汗を分解することで発生します。 汗を分泌する腺にエクリン汗腺とアポクリン汗腺があることは 広く知られていますね。

その中で、エクリン腺は水分の多い汗を分泌します。 他方、アポクリン腺は皮脂腺としてもいわれ脂質の多く含んだ汗を分泌します。 この2つの汗腺からの汗が混じったものに細菌が繁殖すると、 ワキガ特有の臭いが発生するわけです。

わきがの発生は、エクリン汗腺からの汗があることと、 細菌がその汗の分泌物を分解することが原因しているので、 脇の細菌の繁殖を少なくする対策をとるか、 発汗機能を止めることができればワキガのにおいは著しく改善できます。

エステや美容外科で脇の永久脱毛したら、 ワキガのにおいが改善したという例も多いです。 また、エクリン汗腺からの汗を止める方法としてボトックス注射があります。 このワキガをボトックスで改善することを多汗症ボトックスと呼びます。

わきがの人は脇とか手のひらとか局所的に汗をかきやすい傾向にあるので、 この汗をかきやすい部位にボトックスでボツリヌス菌毒素を注入するだけで ワキガの予防できます。 ボトックスは注射ですので、このワキガや多汗症の治療は大変簡単な施術で 済むという特長があります。

ただし、わきが予防のボトックス注射の欠点は、 持続時間に限りがあるということですね。 したがって、春から夏に向かって汗をかき易くなるときに多汗症ボトックス注射 をすると効果的です。


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