ボトックス一覧

ボトックスわきが・多汗症ボトックス

多汗症とは、スポーツした後やサウナのような暑いところでは 汗をかくのはあたりまえですが、 特別何もしていないのにたくさん汗をかく症状をいいます。

そのなかで、手のひら、足の裏、ワキの下など、 全身でなくて身体の局所的に汗をかくのは、 自律神経に異常があったり、ストレスによることが多いです。

ボトックスわきが・多汗症の注射は、このワキ、手のひら、足の裏など、 局所的に汗をかきやすい人に大変効果があります。

手のひら、足の裏、ワキの下など、汗をかきやすい部分に ボトックス注入するだけでという簡単な治療ですむわけですから。

しかも、ボトックスは細い針での注射なので、 痛みもほとんどありません。

皮膚の汗を分泌する腺には、 エクリン汗腺とアポクリン汗腺の2種類があります。

エクリン汗腺は水分の多いさらさらの汗を分泌し、 アポクリン汗腺は脂質の多い汗を分泌しますが、 ボトックス注射でエクリン汗腺の働きを麻痺させます。

わきが・多汗症の脇のにおいは、 これらのエクリン汗腺とアポクリン汗腺からの分泌物が混ざりあって、 細菌に分解されることで発生するわけですので、 ボトックス注射でエクリン汗腺の働きをストップしてやれば、 わきが・多汗症のにおいは改善されます。

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小顔えら?

顔のえらの部分の筋肉が発達していると、 どうしてもえらの部分が盛り上がって見えます。

顔の骨格自体が特別大きいというわけではないんですが。 顔のラインが角ばってみえたり、えら部分の肉のつきかたで、 顔が大きいという印象を与えるものです。

顔が小顔に見えるかどうか、 小顔の印象を与えるかどうかはちょっとした、 顔の輪郭やバランスの崩れなどで左右されるものなんです。

女性なら誰しも小顔に憧れるもの。 えら部分の筋肉の盛り上がりは気になるものですね。

ボトックスが開発されるまでは、 えらの盛り出しを整形するには、 メスであご部分を切開して、 あごの骨を削ったりして出っ張りをなくすなど、 それは大変な手術でした。

それが、今ではボトックスのえら注射のみで、 すらりとした小顔になれます。

ボトックスは、えらの「咬筋」とよぶ、 筋肉の末梢神経を麻痺させる注射ですので、 いずれ末梢神経は少なからず再生してきます。 ボトックス「えら」の持続期間には限りがあって、 繰り返し注入をする必要があります。

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アラガンとボトックス

アラガン ボトックスとよくいわれますが、 アラガンとはアメリカの製薬会社のことです。 「ボトックス」も「アラガン ボトックス」も、 アラガン社により商標登録された言葉なのです。

ですから、厳密には、ボトックスと呼べるのはアラガン社の 販売する製品だけです。

ボトックスとは、食中毒をおこすボツリヌス菌毒素から抽出した成分で 表情筋などの筋肉を弱める作用をする成分のことをいいます。 同じボツリヌス菌毒素から抽出した成分でもアラガン社以外の会社が製造した のはボトックスとは呼べないんです。

ところが、最近、アラガン社以外にも表情筋などの筋肉を弛緩させる 作用のあるボツリヌス菌毒素からの抽出成分を売り出すメーカーも出てきています。 偽ボトックスというべきでしょうか。 英国製のディスポートや中国製のBTXAなどが出回っているようです。 アラガン ボトックスまがいの製品が問題なのは、 不純物が多く含まれる製品が多く効果が期待できないだけでなく、 副作用の報告されるのもあります。 そのため厚生労働省が許可しているのはアラガン社のボトックスだけです。

ボトックス注射が格安にうけられるからといって、 アラガン社以外の偽ボトックス製剤には注意が必要です。 小顔えら効果も持続時間に2ヶ月から6ヶ月と期間にかぎりがあるので、 安く治療をうけたいと思うのはやまやまかも知れませんが。 アラガンのえらボトックスであるかどうか治療を受ける前に確認した方がよいですよ。


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ボトックスとは?

ボトックスって何でしょう?

ボトックスとは、美容外科やプチ整形で流行の治療法です。

顔のしわの表情筋、えらの咬筋、ふくらはぎの筋肉など、 筋肉を動かす神経を注射で麻痺させて、筋肉を弛緩させることによって、 働きを抑制したり筋肉そのものを痩せさせたりする治療です。

身体の部位によって、しわ ボトックス、エラ ボトックス、ボトックス ふくらはぎ、多汗症ボトックス、わきが ボトックスなどと呼ばれます。

ボトックスでは、あの食中毒を起こすことで知られるボツリヌス菌毒素を 筋肉に注入して、神経を麻痺させるんです。 たとえば、顔の眉間のしわ、額のしわ、などが表情じわといわれますが、 これらのしわは表情筋という顔の筋肉に密接に結びついています。 なので、ボツリヌス菌毒素を注入することで、 表情筋が弛緩してしわが改善されるわけです。

ボトックスは、エラの張りやふくらはぎの美容整形にも効果があります。 ボトックスふくらはぎ痩せの療法では、 ボツリヌス菌毒素をふくらはぎの筋肉に注射します。 このボトックス注入で、ふくらはぎを動かす神経が麻痺して、 ふくらはぎの筋肉が弛緩させることによって、 ふくらはぎを徐々に痩せさせるんです。

ただし、脂肪がついた大顔には小顔えらの効果はありません。

このように、ボトックス注射では、食中毒の原因として嫌われている ボツリヌス菌毒素も美容外科では脚光を浴びる療法なのです。


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ボトックスの効果

ボトックスの効果はどれくらい時間経過で現われるのでしょう? 早い人ですと注入後数時間から、遅い人でも2週間程から、 しわの改善に効果が現れてきます。

ボトックス注射って、ずっと永続的に効果が続くものでしょか? おそらく、あなたもボトックス注入効果の持続期間が気になりますよね。 ボトックス注入効果の持続期間には個人差があります。 通常、ボトックス効果は、短い人ですと2ヶ月程度、 長い人ですと6ヶ月程度といわれます。

このように、残念ながらボトックス注射の効果は 半永久的ではないんですね。 でも、ボトックス治療が開発される以前は、 メスを使ってしわを伸ばす外科手術をしていたわけですから。

また、ボトックスえら治療では、 えらの張に起因する咬筋にボトックスを注入します。 そうすることで、咬筋を動かす神経が麻痺するので、 筋肉が弛緩して咬筋は萎縮します。 その結果、えらが痩せて小顔になれるわけです。

えらボトックスでも麻痺した末梢神経は再生してきますので、 ボトックス小顔効果が半永久的とはいえないようです。

効果の持続が半永久的とはいえなくても、 ボトックスならばメスを使わないで注射のみのプチ整形で、 しわを改善したり、骨を削らなくても小顔になれるわけですから 広く普及してきています。ナットクですね。


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ボトックスの副作用

ボトックス注入は、細い針を使って施術しますので、 もちろん感じ方には個人差はありますが、 通常痛みはチクッとする程度で痛みは少ないです。

身体のボトックスを注射する部位や医師の経験技術レベルによっても 痛みは違うかもしれません。 ものすごく痛かったという方もあれば、 ほとんど痛みらしい痛みはなかったという方もあります。

ボトックス注射をしても、通常は腫れたり、 内出血を起こしたりすることはまずありませんが、 時に、腫れや内出血を起こすことも間々あるそうです。

また、他にも副作用としては、 ボトックス注射後に頭が痛くなったり、 免疫系に過剰な反応がでたりすることもあります。

顔のボトックスしわ治療では、 顔の表情筋、すなわち顔の表情をコントロールする筋肉の動きが抑制されるため、 注入した部位や量によって顔の表情が変わったりすることもあります。 ボトックス注入量が多過ぎると、 表情をつかさどる筋肉が過度に弛緩してしてしまうため、 顔の表情が乏しくなることもあるそうです。

ボトックスは、注射だからといって 安易に美容整形外科を選ぶのは考えものです。 また、ボトックス注入後のその効果の持続期間にドクターによって、 差が出たりしますので、経験が豊富で、 技術に定評のあるドクターを選ぶことが重要です。

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ボトックスで小顔に

女性ならばだれしも小顔になりたいと思いますよね。

ボトックス小顔とはこのエラの筋肉にボトックスを注入することで、 えらの張ったように発達した筋肉を痩せさせることをいいます。

ボトックス注射を局部に注入するだけですから、 非常に短時間に小顔になれるわけです。 痩せる 薬などを服用しなくても痩せたように見えるものなのです。

ところで、顔が大きく見えるかどうかは、 様々な原因が考えられます。 まず、顔の骨格が物理的におおきいかどうかも大きく影響します。 それから顔にぜい肉、すなわち皮下脂肪がたくさんついているかでも 大顔に見えるものです。 また、エラの部分の筋肉が盛り上がっていて顔が全体として 大きく見えてしまうということもあります。

そのなかでも「えら」の部分の筋肉が発達している人は、 エラ ボトックスで強調されていて 見えていたエラが痩せて目立たなくなります。 小顔 ポットクスを注入直後は、 多くの場合2、3日程度は奥歯に力が入らないような感じがすることがありますが、 1ヶ月もすれば、えらの張り出しも 小さくなって、徐々に小顔になってきます。

このボトックス小顔の効果も個人差があります。 一定の期間をとって2回ないし3回程度ボトックス注入することで、 小顔効果がでてくるそうです。 ボトックス えら治療が開発される以前は、 小顔になるにはアゴの骨を削る方法が一般的でしたが、 それはちょっと考えてしまいますよね。 ボトックスならば、 細い針でほとんど痛みもなく注入するだけで小顔になれます。

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わきがの予防 〜 ボトックス

わきがの予防にボトックスが効果あるといわれます。

実際の効果のほどはどうなのか見ていきます。

なぜ、ワキガのにおいが発生するかというと、 脇などの汗に繁殖した細菌が汗を分解することで発生します。 汗を分泌する腺にエクリン汗腺とアポクリン汗腺があることは 広く知られていますね。

その中で、エクリン腺は水分の多い汗を分泌します。 他方、アポクリン腺は皮脂腺としてもいわれ脂質の多く含んだ汗を分泌します。 この2つの汗腺からの汗が混じったものに細菌が繁殖すると、 ワキガ特有の臭いが発生するわけです。

わきがの発生は、エクリン汗腺からの汗があることと、 細菌がその汗の分泌物を分解することが原因しているので、 脇の細菌の繁殖を少なくする対策をとるか、 発汗機能を止めることができればワキガのにおいは著しく改善できます。

エステや美容外科で脇の永久脱毛したら、 ワキガのにおいが改善したという例も多いです。 また、エクリン汗腺からの汗を止める方法としてボトックス注射があります。 このワキガをボトックスで改善することを多汗症ボトックスと呼びます。

わきがの人は脇とか手のひらとか局所的に汗をかきやすい傾向にあるので、 この汗をかきやすい部位にボトックスでボツリヌス菌毒素を注入するだけで ワキガの予防できます。 ボトックスは注射ですので、このワキガや多汗症の治療は大変簡単な施術で 済むという特長があります。

ただし、わきが予防のボトックス注射の欠点は、 持続時間に限りがあるということですね。 したがって、春から夏に向かって汗をかき易くなるときに多汗症ボトックス注射 をすると効果的です。


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