ボトックスとは?
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ボトックスって何でしょう?
ボトックスとは、美容外科やプチ整形で流行の治療法です。
顔のしわの表情筋、えらの咬筋、ふくらはぎの筋肉など、 筋肉を動かす神経を注射で麻痺させて、筋肉を弛緩させることによって、 働きを抑制したり筋肉そのものを痩せさせたりする治療です。
身体の部位によって、しわ ボトックス、エラ ボトックス、ボトックス ふくらはぎ、多汗症ボトックス、わきが ボトックスなどと呼ばれます。
ボトックスでは、あの食中毒を起こすことで知られるボツリヌス菌毒素を 筋肉に注入して、神経を麻痺させるんです。 たとえば、顔の眉間のしわ、額のしわ、などが表情じわといわれますが、 これらのしわは表情筋という顔の筋肉に密接に結びついています。 なので、ボツリヌス菌毒素を注入することで、 表情筋が弛緩してしわが改善されるわけです。
ボトックスは、エラの張りやふくらはぎの美容整形にも効果があります。 ボトックスふくらはぎ痩せの療法では、 ボツリヌス菌毒素をふくらはぎの筋肉に注射します。 このボトックス注入で、ふくらはぎを動かす神経が麻痺して、 ふくらはぎの筋肉が弛緩させることによって、 ふくらはぎを徐々に痩せさせるんです。
ただし、脂肪がついた大顔には小顔えらの効果はありません。
このように、ボトックス注射では、食中毒の原因として嫌われている ボツリヌス菌毒素も美容外科では脚光を浴びる療法なのです。